笊ヶ岳を老平から日帰りピストン
2022.07.25
山梨県・静岡県に跨る笊ヶ岳(ざるがたけ)を
雨畑湖近くの老平登山口から日帰りピストンいたしました。
長大な急登が延々と続きます。
どんなに天気が良くても、山頂まで眺望はおあずけ。
私にとっては修行の山そのものでした。
でも頂上では 360°の大パノラマを独り占め!
壮大で物静かな、南アルプスらしい山旅を満喫できました。
<ゲート>
駐車場の近くに有ります。
駐車場は無料ですが、6台が限度。
早めの現地入りが基本です。
トイレは有りません。
<登山口まで>
流星号でやってきました。
その近くにデポします。
<その登山口>
林道終点近くに有ります。
「あっちゃー」
「ストック忘れたしー」
ここまで来たら、車に戻れません!
トホホッ
人生諦めが肝心! (--;
<吊り橋>
揺れます。
<梯子>
<例の橋>
崩壊寸前です。
静かに渡りましょう!
<有名な?>
流木丸太での渡渉。
ここは細心の注意が必要となります。
なーんて (^^
渡り終えて胸を撫で下ろしました。
<山の神>
<例の>
ドラム缶。
<昔の面影>
<木々のすき間から>
朝一の富士山。
<ワイヤー>
<登山道>
急登が延々とつづきます!
<桧横手山 2,021m>
前半戦、やっとの思いでここまで来ました。
ここからの後半戦がまた大変です!
<マスタケ>
<ヨツバシオガマ>
<布引山 2,583.7m>
残念ですが景色は有りません。
<稜線の>
わずかな木々のすき間から。
<笊ヶ岳へ向かう稜線>
<見えたー おっぱい!>
じゃーなくて
笊ヶ岳と小笊。
<家族連れが>
お出迎え。
<笊ヶ岳 山梨百名山>
到着しましたー! (^^v
<笊ヶ岳 標高2,629m>
こちらは富士山をバックに静岡県側。
ガスに隠れてて、でも少し見えてます。
<二等三角点>
<そして>
お決まりのー
<まずは>
富士山と小笊。
ガスが出始めました
<次は>
白峰三山。
北岳と間ノ岳、その間に農鳥岳。
<聖岳>
手前が奥聖岳。
<塩見岳>
右手前が蝙蝠岳。
<上河内岳>
<仙丈ケ岳>
甲斐駒ヶ岳は北岳の真後ろで見えません。
<赤石岳と荒川三山>
<鳳凰三山>
<笊ヶ岳で>
そば。
流石にザルまではー (*^^*
<味はともかく>
冷たくないレモンサイダーと
その場の雰囲気でー (笑)
<テン場に使えそう その1>
帰り道に写しました。
ご紹介します。
二張り程度。
<その2>
一張り程度。
どちらも、布引山の山頂付近
登山道上に有ります。
<ミヤマバイケイソウ>
<アップで>
<イブキジャコウソウ>
<オオジシバリ>
<帰り道で発見>
何でしょうね?
<流木丸太>
見えて来ました。
<吊り橋>
<アカヤマドリ>
<廃墟>
<登山口>
左上から降りて来ました。
<トンネル>
ピックアップした流星号で、林道のトンネルまで降りて来ました。
<ゲートを出て>
振り返る。
コースタイムと登山ルートなど
3Dコース
笊ヶ岳を老平から日帰り
※マウスホイールで縮小、右で移動
出典:地理院地図(電子国土Web)
https://maps.gsi.go.jp/
ぷち動画
※最新のブラウザが必要です
今回の情報
◆場所:笊ヶ岳
◆距離
水平距離:23.94km
沿面距離:26.83km
◆高度
最高高度:2626m
最低高度:483m
◆獲得標高
上り:2584m
下り:2585m
◆日時
2022年07月25日
02:35:03 ~ 16:42:01
◆所要時間
経過:14時間06分58秒
移動:10時間59分35秒
◆平均速度
全体:1.90km/h
移動:2.30km/h
お気に入りの4コマ
渡渉 木々のすき間から お出迎え アカヤマドリ
感想
昨シーズン、悪沢・赤石岳を縦走中、千枚小屋のテン場では私達二張りのみ。
その時お世話になった、神奈川の方が熱く語っていた笊ヶ岳!
どうしても行きたくなり、訪ねてみました。
なかなか手強い山でした!
ネットで予習し、林道終点近くまでは自転車で稼ぎました。 (^^v
吊り橋を渡り丸太の渡渉までは、奥沢谷を左手に進みます。
谷底からはゴーゴーと悪魔のささやき
ここで滑れば、もれなくあの世行き! (^^;
流木丸太の渡渉はスリルが有ります!
ただ、水量が多いので落ちると大変かも知れません。
さて、ここからが登り本番。
最初ザレたつづらおりで高度を稼ぎますが、ここは危険です!
なぜなら、足を滑らすと谷底まで・・・
その後は、樹林帯の急登が、布引山まで延々と続きます!
いくら登っても、その上が有ります! (^^;
布引山からの稜線歩きも木々の中で、ほとんど眺望はありません。
ところがです。
頂上に立つと360°の大パノラマが待ち構えているのです!
辛い登りを頑張った自分へのご褒美です。 (^^v
下りは下りで、またまた大変!
いくら下っても下が有るのです!
時間との兼ね合いで、休むことは有りませんでしたが
最後には飽きてきます! (^^;
あまり書いて、登る人が居なくなると申し訳有りません。
多少大袈裟な部分も有りますー はい。
なにせ、年寄りの私ですので。
途中で出合った人は3人
テン泊で下山の方
登りで息を切らしていた時に
「人が居たー」
「もの好きですね!」
っと声をかけて下さった山梨百名山完登の方
(この度は、おめでとうございました!)
下山時にすれ違い、下山中に追い越された方の三名でした。
南アルプスらしいスケールの大きさ!
そして、とても静かな山旅が約束されているのです!
素敵でしょっ!
いかがです~
あなたも