十勝岳を望岳台登山口から日帰りで登る

2018.08.01
十勝岳を望岳台登山口から日帰りピストンで登りました。
朝の望岳台では穏やかな天候で、写真を撮りながら避難小屋まで余裕で楽しみました
が、その後天候は一変し、この上もない最悪の山行になりました。

朝の駐車場

<朝の駐車場>
もちろん無料駐車場です。
振り返って一枚
大きな建物は、十勝岳望岳台防災シェルターです。

望岳台

<望岳台>
登山口から進みます。

望岳台の石碑

<望岳台の石碑>

ドンドン登る

<ドンドン登る>

白銀荘は右

<白銀荘は右>
道しるべを直進、ガンガン進みます。

道しるべ

<道しるべ>
こちらを十勝岳方面に進みます。

やがて

<やがて>
十勝岳避難小屋に到着します。
なんだか、怪しい天気になってきました。

内部

<内部>
失礼して一枚。

近くの装置

<近くの装置>
観測用だと思います。

だんだんきつくなる

<だんだんきつくなる>
黄色のマーキングが有るので、道迷いの心配は要りません。

どんどん登る

<どんどん登る>
この辺から、小雨がパラツキ始めました。
風も強くなり心配です。

道しるべ

<道しるべ>
ここで右方向に舵を切ります。

道しるべ

<道しるべ>
強風・横殴りの霧雨状態で、更に厳しくなりました。

十勝岳 2,077m

<十勝岳 2,077m>
山頂です。
何も見えませんでした。
風が強いので下ろうと思っていたところ、ご夫婦が登ってこられました。

記念に一枚

<記念に一枚>
撮っていただきました。
旦那様がハンカチで濡れたレンズを拭いてくださり、奥様が写してくれました。

ご夫婦

<ご夫婦>
お話しすると、福島から遠征とのことでした。

そして、ご夫婦とは翌日のトムラウシ山でも偶然お目にかかることが出来ました。

その節は大変お世話になり、ありがとうございました。

望岳台

<望岳台>
無事下りてきました。
山は全てが雲の中でした。

駐車場

<駐車場>
下山後の十勝岳望岳台防災シェルター駐車場。
天候が悪かったためか、車も少なめでした。

十勝岳望岳台防災シェルター

<十勝岳望岳台防災シェルター>
玄関の一枚です。

踏み絵の一部分

<踏み絵の一部分>
シェルター内に有る踏み絵です。
とっても大きいです。

シェルター内

<シェルター内>
シェルター内をご紹介いたします。
新築された広くて明るい室内です。
みなさん踏み絵に興味を持たれていたようでした。

ここからはおまけ

<ここからはおまけ>
吹上の湯
昨日現地入りした後入った吹上温泉に、またまたお世話になりました。
野趣満点な露天風呂、もちろん無料です!
昔お世話になり、今回も楽しみにしておりました。
本当にありがたいですねっ!

十勝岳下山後の温泉には、是非ともお勧めです。
望岳台の登山口からは近いです。

北海道にはワイルドな温泉が沢山有り、とってもうらやましいです!

十勝岳

<十勝岳>
昨日撮っておいた一枚です。
美しい姿でした!

今日は姿を見ることが出来ませんでしたので、撮っておいて良かったです。


コースタイムと登山ルートなど

登山口       4:05
十勝岳避難小屋   5:20
十勝岳山頂     7:40 ~ 7:50
登山口       10:00

断面図

ダウンロード


3Dコース

望岳台登山口から日帰りピストンで
 ※マウスホイールで縮小、右で移動

3D画像 3D画像

出典:地理院地図(電子国土Web)
https://maps.gsi.go.jp/



今回の情報

◆場所:十勝岳を望岳台登山口から
◆距離
 水平距離:11.17km
 沿面距離:12.39km
◆高度
 最高高度:2078m
 最低高度:939m
◆獲得標高
 上り:1129m
 下り:1121m
◆日時
 2018年8月1日
 04:03:24 ~ 09:35:41
◆所要時間
 経過:5時間32分17秒
 移動:4時間30分52秒
◆平均速度
 全体:2.24km/h
 移動:2.68km/h


お気に入りの4コマ

望岳台 十勝岳 望岳台防災シェルター 吹上の湯

望岳台 十勝岳 望岳台防災シェルター 吹上の湯
 


感想

十勝岳望岳台防災シェルターは新築された建物で、運用管理が行届いていて全てが綺麗です。
広々した屋内で、沢山の人がくつろげるスペースが有ります。

駐車場も広くて平で、静かな分だけ道の駅泊より快適だと思います。

当日は十勝岳避難小屋までは普通の曇り空でした。
昭和火口の尾根歩きは雨混じりの強風で、火口に飛ばされそうな勢いでした。
カッパを着られそうな物陰は何一つ無く、視界はゼロでした。
グラウンド火口の終わりごろに、風ゼロの場所が有りカッパを着ることが出来「ホッ」としました。
その後頂上までの直登部分は暴風雨で最悪でした。

下に降りると穏やかで、悪夢のように思われました。
それにしても、吹上温泉は天国でした。 (^^

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