大峰山を行者環トンネル登山口から日帰り

2015.05.03
大嶺山を行者環トンネル(東口)登山口から日帰りピストンで登りました。
トンネルから徒歩5分程度の場所に路駐できラッキーでした。
トンネル前には自転車が一台デポ中でビックリしました。
天気はいまいちで肌寒く、小雨がぱらつく一日になりました。

登山口

<登山口>
トンネルから左手の廃道に入り、登山口は200mぐらい進むと有ります。
途中右手の斜面を登り始める人を見かけ、登山口はまだ先だと告げました。

一ノ垰

<一ノ垰>
一ノ垰まではきつい登坂で、休み休み登りましたが、決して追い越そうとしない先ほどの人に話しかけてみました。
山岳部の高校生で、単独での山行、神戸から自転車で来たとのことでした。
後日調べてみると100kmぐらいありそうでまたまたビックリ、登山よりそこまでの往復の方が辛かったのかも知れません?

道しるべ

<道しるべ>
一ノ垰にある看板です。
右は行者還トンネルをまたぎ行者還岳に向かいます。
今回は左手の弥山(八経ヶ岳)を一緒に目指します。

登山道

<登山道>
平らな尾根道をしばらく進みます。

道しるべ

<道しるべ>

道しるべ

<道しるべ>
行者還トンネル西口からの登山道との合流点に来ました。
右手から登ってきて、写真の正面方向に下りると西口に下ります。
広場になっていて皆さん腹ごしらえ中でした。便乗して私も。
「ここからは登山客も多そうなので迷うことはない」と伝え、「お先にどうぞ」っと、別れを告げました。
流石に高校生、その後追いつくことは有りませんでした。

道しるべ

<道しるべ>
こんな所にも有りました。
キョロキョロしてないと、見逃すかも知れません。

三等三角点

<三等三角点>

弁天の森

<弁天の森>

聖宝ノ宿跡

<聖宝ノ宿跡>

聖宝理源大師の像

<聖宝理源大師の像>
聖宝ノ宿跡に有ります。

階段

<階段>
梯子のような長~い階段を登って行きます。
前を行く人達。

弥山

<弥山>
到着しました。

弥山小屋

<弥山小屋>
この辺りで朝一緒だった高校生とすれ違いました。
「お元気で!さようなら」
「気を付けて家まで帰ってねっ!」
記憶に残る、楽しい出会いでした。

弥山公衆トイレ

<弥山公衆トイレ>

鳥居

<鳥居>
皇太子殿下行敬記念とあります。
ネットには平成2年6月14日~15日にかけて登られたとありました。

弥山神社

<弥山神社>
鳥居の奥に有ります。
小雨がぱらつき始めました。

立ち枯れ

<立ち枯れ>
やばい、レンズが濡れてきました。

八剣山前鬼

<八剣山前鬼>

八経ヶ岳 1,914.9m

<八経ヶ岳 1,914.9m>
近畿最高峰とあります。

苔

<苔>
下山時での一枚。
苔が綺麗でした。

枝先の花

<枝先の花>
この木、何の木、気になる木
アジサイのような木ですから・・・?

行者還トンネル

<行者還トンネル>
無事下りてきました。
朝写さなかったので一枚。


コースタイムと登山ルートなど

行者還トンネル   5:10
登山口       5:20
一ノ垰       6:10
西口からとの合流点 6:35~6:45
聖宝ノ宿跡     7:35
弥山小屋      8:30
弥山神社      8:35
八経ヶ岳      9:15~9:35
弥山小屋      10:15
聖宝ノ宿跡     11:05
西口への分岐点   12:00
一ノ垰       12:25
登山口       13:20
行者還トンネル   13:25

断面図

ダウンロード


3Dコース

行者環トンネル東口登山口から日帰り
 ※マウスホイールで縮小、右で移動

3D画像 3D画像

出典:地理院地図(電子国土Web)
https://maps.gsi.go.jp/



今回の情報

◆場所:大峰山を行者環トンネル登山口から
◆距離
 水平距離:13.68km
 沿面距離:14.06km
◆高度
 最高高度:1925m
 最低高度:1097m
◆獲得標高
 上り:1161m
 下り:1138m
◆日時
 2015年5月3日
 05:01:59 ~ 13:32:00
◆所要時間
 経過:8時間30分01秒
 移動:6時間40分36秒
◆平均速度
 全体:1.65km/h
 移動:2.01km/h


お気に入りの4コマ

弥山神社 苔 何の木 行者還トンネル

弥山神社 苔 何の木 行者還トンネル
 


感想

記憶に残る楽しい出会いがありました。

午後は大台ケ原に向かい、その日はダブルヘッダーで頑張りました。

もう忘れ去られているのでしょうが、あの高校生の事が未だ気にかかります。
元気に活躍しているかなー?
もう大学生かなー?
なーんて・・・

inserted by FC2 system