笠ヶ岳を笠新道を使い日帰りで登る
2015.09.24
笠ヶ岳を笠新道を使い、日帰りピストンで登りました。
笠ヶ岳山荘あたりまではガスも出ず普通に登れましたが、その後山頂では横殴りの風雨に襲われる、最悪の天候になりました。
<新穂高登山口>
無料駐車場からロープウェイ新穂高温泉駅へ下る登山道入口の写真です。
<新穂高温泉駅近くに架かる橋>
こちらを渡ります。
<道しるべ>
その後、こちらを「笠ヶ岳・双六岳方面」の左手に進みます。
<そして直ぐに車止め>
こちらに登山届けポストが有ります。
ここから、林道をだらだらと飽きるほど歩かされます。
チャリを用意出来ればベストです。
<ずーっと>
こんな感じで、50分くらい歩きました。
<案内板>
笠新道入口にやって来ました。
<道しるべ>
林道に有る、笠新道入口。
いよいよ登山道の始まりです。
かなりの急登なので、多少の覚悟は必要です。 (^^
<直ぐそばに>
水場が有ります。
<案内板>
笠新道の半分まで来ました。
<パノラマ>
振り返ってのパノラマ。
昨日まで縦走していた山々です。
<そして山の説明>
本当に「カシミール3D」って凄い!
<案内板>
これを見て、改めて振り返ります。
<槍と小槍>
槍のてっぺんに、何やら人影を確認!
左隅が祠で、4人は居ます。
<山頂のアップ>
7Km離れた山頂です。
<奥穂>
を中心に、左が涸沢岳、右がジャンダルムとなります。
<笠新道>
登り切りました。
そして、突然現れる雄大な姿に驚かされます!
<笠ヶ岳>
本当に美しい姿です!
みなさまも行ってみたくなったでしょー?
山頂の右下に、笠ヶ岳山荘も確認できます。
ここまでは天候の崩れも無く、大変に幸せでした。
<抜戸岩>
こんな所を通過します。
山頂が狭間に見えてます。
<山頂>
綺麗でしょっ!
<ガンバ>
不思議です。
益々頑張ろうと思えてきます。
写真は有りませんが、山荘までの斜面に、テン場が用意されていました。
<笠ヶ岳山荘>
到着です。
「ふーっ!」
この後山頂にアタックです。
<もう一枚>
立派な山荘です。
<山荘を上から見た一コマ>
少し登ってきました。
<前を行くご夫婦>
山頂は目の前ですが
このころから風雨が激しくなってきました。
<見えてきました>
山頂の祠です。
<笠ヶ岳頂上>
到着です!
<風雨の中>
ご夫婦に写していただきました。
その節は大変お世話になりました。
いつまでもお幸せに!
<そしてビックリ!>
足元にライチョウ君でした。
吹き上げる風雨にとても我慢できず、直ぐに山荘まで戻りました。
その後、難なく無事下山でき幸せでした。
<ここからおまけ>
今回の山行で何度かお世話になりました。
<この橋を>
歩いて渡ります!
<上から見た一コマ>
<野趣あふれる>
橋の上から丸見えで、チョット恥ずかしい (^^
でも、嬉しい温泉です。
無料の露天風呂で、少し温めですが、手前のホース近くに身を置けば、それはもう天国!
下山後に汗を流すには、超お勧めです! (^^v
コースタイムと登山ルートなど
3Dコース
笠新道を利用して日帰りピストン
※マウスホイールで縮小、右で移動
出典:地理院地図(電子国土Web)
https://maps.gsi.go.jp/
今回の情報
◆場所:笠ヶ岳を笠新道を使い
◆距離
水平距離:26.73km
沿面距離:27.56km
◆高度
最高高度:2907m
最低高度:1087m
◆獲得標高
上り:2293m
下り:2287m
◆日時
2015年9月24日
05:28:32 ~ 17:43:34
◆所要時間
経過:12時間15分02秒
移動:10時間25分16秒
◆平均速度
全体:2.25km/h
移動:2.57km/h
お気に入りの4コマ
槍と小槍 笠ヶ岳 風雨の中 野趣あふれる
感想
駐車場から登山ゲートまで45分歩きました。
前日縦走完了した駐車場から出発したためです。
皆様はもっと近くの駐車場を利用すれば楽だと思います。
特に危険個所は無いと思いますが、笠新道は噂通り、大変きついです。
添付の3Dをご覧いただくと、その角度を実感出来ると思います。
多少の覚悟が必要です。 (^^
遠い駐車場からだったためも有りますが、歩いた距離は26.7Km、所要時間は12時間!
出来れば早めの入山をお勧めいたします!
途中振り返ると、穂高連峰を一望できて、とても幸せな気分を味わえます。
大変な思いをしてやっと登って、杓子平に出たときに、初めて笠ヶ岳の全容を目にすることになります。
そしてその時、目前にある美しい山容と、その雄大さに感動することでしょう! (^^v