四阿山を高原ホテルと牧場登山口から日帰り
2016.07.31
四阿山をあづまや高原ホテル前の登山口から日帰りで登りました。
天候に恵まれ、回りの百名山も確認できて、最高の山行になりました。
山開きの四阿山を牧場登山口からはこちら
<登山口の案内板>
あづまや高原ホテルの前が登山口になります。
玄関前はホテル関係者のみの駐車場とのことです。
登山者用には、ホテル手前に無料駐車場が有ります。
<ホテルの駐車場>
振り返ったホテル前の駐車場。
ホテルは左になります。
<入山>
ゲートからはこんな笹の中を登って行きます。
まだまだ暗いです。
<道しるべ>
消火栓の所に道しるべが有ります。
四阿山まで3.5Kmとありました。
<道しるべ>
大きな木に打ち付けてあります。
<牧場>
右手に牧場が見えてきます。
<四阿山・根子岳案内図>
上信越高原国立公園です。
地図では北が右になるので多少見づらいかも知れません。
これから二つのピークに向かいます。
<登山道>
左右には牧場がひろがります。
<ハナチダケサシ>
<ガンバレ>
<七合目>
標高2,000mとあります。
<マルバダケブキ>
<八合目>
<九合目>
2,200mとあります。
<道しるべ>
四阿山 0.3Km。
<山頂への木道>
最後の登りとなります。
<四阿山頂 2,354m>
<祠>
<浅間山>
左隅が小浅間山、その右のピークが浅間山、隣りに前掛山、蛇骨岳、黒斑山です。
手前の湖は、田代湖になります。
噴火が怖くて、まだ登っていません。(^^;
<富士山>
良く見えました。
<八ヶ岳>
遠くに八ヶ岳が見えました。
一番左が赤岳、その並びの一番右が蓼科山、蓼科山の更に後ろには仙丈ケ岳、その並びには甲斐駒ケ岳とかも見えてます。
<甲斐駒ケ岳>
ぼんやりと写ってます。
<根子岳分岐>
根子岳をピストンします。
<根子岳>
中央のピークが根子岳となります。
もうすぐです。
<根子岳神社>
頂上の祠。
<振り返る>
根子岳山頂からの一枚。
四阿山からの道を振り返ります。
中央のピークが四阿山です。
来た道を帰ることにしますが、登り返すのが厄介でした!
<ハクサンオミナエシ>
<モー~>
近くにいた牛さんをパチリ。
<牧場>
とても広いです。
コースタイムと登山ルートなど
3Dコース
あづまや高原ホテルから日帰り
※ホイールで縮小、右で移動です
出典:地理院地図(電子国土Web)
https://maps.gsi.go.jp/
今回の情報
◆場所:四阿山をあづまや高原ホテル前の登山口から
◆距離
水平距離:14.86km
沿面距離:15.25km
◆高度
最高高度:2354m
最低高度:1434m
◆獲得標高
上り:1296m
下り:1256m
◆日時
2016年7月31日
04:23:39 ~ 11:22:12
◆所要時間
経過:6時間58分33秒
移動:5時間30分46秒
◆平均速度
全体:2.19km/h
移動:2.67km/h
お気に入りの4コマ
浅間山 富士山 八ヶ岳と蓼科山 牛さん
感想
皆さん四阿山とセットで根子岳も登るようですが、
四阿山から根子岳に行くにはかなり下りますし、登り返しがけっこうきついです。
それにしても、のんびりした牧場の牛さんたちには心休まります。
山開きの四阿山を牧場登山口から
2019.06.01~02
山の会のメンバーで、山開きの四阿山を牧場登山口から登った記録になります。
多少きつそうなスケジュールになりましたが、どうなることやら?
初日は楽しいオートキャンプを予定しております。
翌日は池の平を軽く散策し、観光や温泉を楽しむことになっています。
<牧場駐車場>
かなりの車が駐車していて驚きました。
なんでこんなに混んでるのだろう?
それでも、運良く登山口のすぐ前に停められました。
<案内板>
真っ直ぐ進めば根子岳。
今回は四阿山から周回予定なので右手に進みます。
しばらく舗装された道路を歩きます。
<四阿山登山口>
舗装道路から登山道に入ります。
さっそくIさんがカメラに反応してくれました。
<道しるべ>
牧場登山口1.2km、四阿山3.4kmとあります。
<ちょっと休憩>
<中四阿>
まできました。
右手のピークが四阿山です。
今回は5人のパーティー。
隊長以下、二番手にIさんの奥様、次がご主人、そしてT先輩、最後が私です。
梅雨になる前の計画で、結果的には正解でした。
<こちらは>
根子岳です。
周回する予定ではありましたが・・・
<残雪が>
少し残っていました。
別のパーティーで、下りてくる人に
「上は雪が凄いですか?」
「いや、ここだけです!」
なるほど、すれちがう人を使うだなんて、上手な情報収集に感心しました。
<振り返る>
<根子岳分岐点>
沢山の人がくつろいでいました。
天気が良く皆さんが幸せそうでした。
<見えてきました>
あそこが山頂、もう一頑張りです。
<隊長>
<あと少しですよっ>
I御夫妻とT先輩。
<ごった返す山頂>
「えーっ!」
あまりの人の多さにびっくりしました。
そのうち、偉い人達の挨拶が始まりました。
そうなんです。
今日は「山開き」の日でした。
駐車場が満車の意味を知りました。
<開山祭>
です。
我がパーティーもその場に溶け込み、式の一部始終を見守ることになりました。
おかげさまで、有難いお札や御神酒まで頂戴し最高に幸せでした。
<開山祭での一コマ>
特別ゲスト、大河ドラマ真田丸の大〇泰〇さんと巫女さん 。
宮司様たちの笛や太鼓に合わせた、
巫女さんの舞も見事でした!
<記念に一枚>
山頂での神事に一時間を費やいたしました。
この時点で根子岳周回は自然消滅。
素直に来た道を帰ることになりました。
<イブキハタザオ>
<ミネザクラ>
<コイワカガミ>
<ミヤマスミレ>
<ショウジョウバカマ>
<イブキレイジンソウ>
<ツマトリソウ>
初日はここまでです。
この後はお待ちかね、楽しいオートキャンプとなる訳ですがー・・・
<二日目>
いきなり池の平の木道からの始まりです。
<ショウジョウバカマ>
この他にも沢山咲いていました。
<案内板>
文字が切れてしまいましたが、だいたいお分かりいただけると思います。(^^;
<アズマシャクナゲ>
綺麗なピンクでした。
<遭遇しました>
ニホンカモシカです。
その時はIさんと私の二人だけでした。
けっこう距離が有りましたので、恐怖感は有りませんでした。
体格の良いシカで、もしも近くだったら怖かったと思いました。
<ヒメイチゲ>
<案内板>
駐車場まで帰ってきました。
散策ルートは現在地から三方ヶ峰の直線で、他愛のないものでした。
<駐車場>
500円で、入場時に支払い済です。
帰る時間になってもガラガラでした。
顔なじみになっていたのかも知れませんが、退場時駐車券等のチェックは有りませんでした。
人なつっこい駐車場係りのお姉さんの対応に、我がクラブでは最も話し上手のIさんでさえも、多少手こずりぎみでした。(^^
<おまけ>
布引観世音を観光いたしました。
なかなか登りごたえが有りました。
隊長のお勧めで、清水寺のミニチュア版と言ったところでしょうか。
皆様も是非足を運んでみてください。
<トンネル>
こちらを抜けるとミニ清水寺に出ます。
このトンネルって、岩を掘ったのでしょう。
感心しました!
でも、日本人仕様なのでバスケット部だった方とかは注意が必要です。
気を抜くと、脳天に大怪我をすることになります。(^^
<ミニ清水寺から身を乗り出すと>
あそこがちじみ上がりました。(^^;
一日目のコースタイムと登山ルート
3Dコース
今回は牧場からの日帰りです
※マウスホイールで縮小、右で移動
出典:地理院地図(電子国土Web)
https://maps.gsi.go.jp/
今回の情報
◆場所:山開きの四阿山を牧場登山口から
◆距離
水平距離:10.76km
沿面距離:11.05km
◆高度
最高高度:2353m
最低高度:1563m
◆獲得標高
上り:828m
下り:818m
◆日時
2019年6月1日
08:28:32 ~ 15:49:07
◆所要時間
経過:7時間20分35秒
移動:4時間59分50秒
◆平均速度
全体:1.51km/h
移動:2.09km/h
お気に入りの4コマ
開山祭 イブキレイジンソウ アズマシャクナゲ ミニ清水寺
感想
初日、四阿山頂の開山祭に偶然遭遇し、スケジュールの変更を余儀なくされましたが、得るところも多かったので、それはそれで幸せでした。
牧場駐車場では、帰りに駐車券を調べられますので、決してゴミ箱とかに捨てないようご注意願います。
万が一見つからないと、二重取りされるのは目に見えています。
無事下山出来てキャンプ場に到着すると、想定外の大変なことになりました!
キャンプ場が「本日貸し切り」っとありました。
「えーっつ、どおするのよー!」
わらをもつかむ状態!ダメもとで交渉してみました。
結局、菅池のキャンプ場を紹介していただき、そちらにお世話になることになりました。
暗くなる前に設営し、夕食の準備が忙しかったため写真は有りません。 (^^
客は私達だけ、静かで使い放題、しかもお安い!
こちらも良い意味での想定外でした!
オーナー様にはとても良くしていただき、この場をお借りしてお礼申し上げます。
二日目、三方ヶ峰では雪をかぶったアルプス連山を確認でき幸せでした!
コマクサの時期にはまだまだ早く、可憐な姿はお預けになりました。
隊長取って置きの場所、布引観世音は一見の価値ありです。
この後、あぐりの湯(500円)で汗を流し、昼食をいただきました。
新しくてとても綺麗、そして露天風呂から眺める雄大な浅間山、しかもお手ごろ価格にしてはボリューム感たっぷりのお食事、超お勧めです。
隊員の皆様にはちょっとハードな部分も有り、計画担当としては申し訳なく思いました。
次回はもう少しゆるそうな山行にしたいと思います。
皆様お疲れ様でした! (^^v