唐松山荘から五竜岳・鹿島槍ヶ岳を踏み冷池山荘へ

＜夜明け前の剱岳方面＞
昨日の遅れを取り戻すべく、暗いうちに我が家を撤収しました。
幸い天気も良さそうで、長い一日の始まりです。
中央が剱岳だと思います。
近いうちに是非とも剱の頂きを、と企んでおります。
お二人にお別れの挨拶を済ませ、早々に出立です。

＜ご来光＞

＜山荘脇からいきなりの鎖場＞
ここを暗いうちから下るのは危険です。皆さんがご来光を待って動き始めていました。
だいぶ明るくなってきました。
朝露で岩場は滑りやすいため、細心の注意で岩場を下って行きます。
鎖が有りとても心強いのですが、冷たいのと濡れてて滑りやすいので手袋は必要かと思われます。

＜後ろから下りて来る人＞
下りてくる人を下から見上げました。

＜唐松岳と唐松山荘＞
その奥には、昨日歩いてきた山々が姿を見せてます。
雪渓の下少し右の黄色と緑のテントがお二人のテント。

＜朝日が射す五竜岳＞
光の角度が良かったのか、立体感が出てお気に入りの一枚です。
手前がかなり潰れましたが・・・(^^;

＜振り返ると唐松岳＞
五竜山荘の近くまでやってきて振り返りました。
唐松岳です。

＜五竜岳＞
緑が綺麗です。

＜テン場から振り返る五竜山荘＞

＜見上げる頂上付近＞
だいぶ登ってきました。
だんだん天気が怪しくなってきました。

＜五竜岳頂上付近＞
頂上はすぐ目の前です。

＜五竜岳頂上　2,814m＞
後ろに剱岳が写ってます。

＜剱岳＞
剱岳のアップ。

＜これから向かう鹿島槍ヶ岳＞
ガスが上がってきて、嫌な予感がしました。
今日最後に見た鹿島槍ヶ岳です。
この後、華麗な姿を見せることは二度と有りませんでした。

＜道しるべ＞
頂上から少し下り、今度はキレット方面に下って行きます。

＜タカネマツムシソウ＞
上手く撮れました。

＜口ノ沢のコル＞

＜鎖場＞

＜鎖のない場所＞
鎖のない所はとても怖いです。
なんでここに鎖がないのー？！
こんな場所が何か所か有りますので注意します。

＜キレット小屋＞
やっと見えてきました。
玄関前を通り過ぎ、右方向に登り返します。
小屋の後ろ側から吹き上げる風が凄かったなー！

＜小屋前の道しるべ＞

＜少し登った所から見下ろす＞

＜核心部＞
「ここがキレット
　手元足元
　バランス取って
　慎重に」
の看板
通り過ぎて振り返りました。

＜下を覗くと＞
身を乗り出して下を覗くと

おー
おチンチンが、ちじみ上がります！

滑ると下まで・・・
もちろん、アウトです。(^^;

＜オオイタドリ＞

＜吊尾根到着＞
ガスガスの中で何度も頂上と勘違いしながら、蜃気楼？の中を進んできたような感じがしました。
天気の良い日に頂上を見ながら登るときとは比べものにならないくらい、正直とても長～い道のりでした。

＜そしてお決まりの一枚＞
鹿島槍ヶ岳北峰 2,842m

登山道にザックをデポし、カメラとＧＰＳだけ持って100ｍくらい登りました。
トラバースで北峰をスルーするところでした。　(^^;

＜イワツメクサ＞
真っ白な可憐な花です。

＜チシマギキョウ＞
乾いた岩場に咲いていました。
よく見る花です。
うまく写ってもらいました。

＜またまた雷鳥君の登場＞
今度は私の足元で、砂浴びを始めました。
人に慣れちゃってるのでしょうね？

＜鹿島槍ヶ岳頂上 2,889.1m＞
誰も居ないのでやりたい放題。
セルフタイマーでの一枚です。

お腹が出てるし、短い脚だし・・・(^^;
失礼しました。

＜布引岳 2,683m＞
すれ違った人に、熊さんが出たとお聞きしました。
熊スズで自分を勇気づけました(^^;

＜風に吹かれるチングルマ＞
冷池山荘のテン場前での一枚です。

＜テント場＞
冷池山荘のちょっと手前に有ります。
少し傾いたサイトですが、場所を選び早速設営にかかります。
その後、受付600円に向かいまいした。
白馬が1,000円、唐松が900円でしたので、かなりお安く感じました。
ロング缶750円を購入し、イソイソとマイホームに戻ります。
明日は雨の予報、覚悟を決めたら今日を頑張った自分に、ご褒美の一番搾り(^^