試練と憧れの剱岳を馬場島登山口から日帰り
2018.08.18
剱岳を馬場島登山口から日帰りピストンで登りました。
良い天気を狙っての山行になりました。
ネットで調べ自分にも出来るかも知れないと思い挑戦することにしました。
<石碑>
登山口の手前に有ります。
<試練と憧れ>
<剱岳登山道入口>
車の脇を数人の方のヘッデンが通り過ぎる中、とても我慢できず自分も0時30分入山です。
ちょっと早いかなー?
でも暗い下山はもっと嫌だなー!
<案内板>
標高1,000mです。
<案内板>
標高1,200mです。
<案内板>
標高1,400mです。
<案内板>
標高1,600mです。
<案内板>
標高1,800mです。
<三角点だろうか?>
<案内板>
早月小屋まであと1.0Kmとあります。
標高2,000mです。
<早月小屋>
見えてきました。
<剱岳 早月小屋>
玄関を一枚。
<テン場>
振返っての一枚。
だんだん明るくなってきました。
<案内板>
現在地 早月小屋(標高2,200m)
馬場島まで5.4km
剱岳頂上まで2.9km
とあります。
<振返って>
右下の方に早月小屋が見えます。
だいぶ登ってきました。
<見えてきました>
剱岳です。
太陽が後ろ側から登ってきます。
<前の人>
<足場>
太いのが打ち込んであり安心です。
<現在地>
標高2,600mです。
<お花畑>
足元に広がるチングルマの群落。
<前に登る人達>
稜線の手前に2名くらいの人影が見えます。
山の大きさが分かるかも知れません。
<オオジシバリ>
<足元には>
真夏にもかかわらず霜柱。
<遠くに>
右隅には室堂が見えてます。
中央付近の三角に尖った山は笠ヶ岳です。
<トリカブト>
<案内板>
あと少しです。
<鎖場>
鎖場が増えてきました。
<クモマグサ>
<鎖場>
<後ろの人>
振返っての一枚。
滑ったら大変です。
<剱岳 2,999m>
山頂の祠です。
<順番待ちで>
次の人に撮ってもらいました。
ありがとうございました。
<渋滞の山頂>
沢山の登山客。
天気も良く皆さん幸せそうでした。
<三等三角点>
<北方稜線:この先キケン>
一般登山者は入らないでください
環境庁・富山県
とあります。
<富士山>
どこから見てもこの形。
日本一です。
<槍ケ岳>
左に前穂高岳、右は奥穂高岳です。
<笠ヶ岳>
西穂の方から見ると綺麗な笠の形に見えますが、ここから見ると尖がった山にしか見えません。
<見下ろす>
剣沢小屋付近を見下ろしました。
正面の雪渓左が別山、その奥に真砂岳、ずーと奥に雄山。
中央の一番奥には水晶岳や鷲羽岳、右隅が笠ヶ岳です。
<剣沢小屋のテン場>
けっこう賑わっていますが、まだまだ余裕がありそうです。
<白馬岳>
3年前の縦走を思い出しました。
独特な形なので、直ぐに分かりました。
右側は深く切れ落ちています。
<唐松岳>
中央が唐松岳
その右のピークには、唐松山荘が確認できます。
縦走の時は、唐松山荘からジグザグにかなり下った雪渓近くにテン泊しました。
途中から大阪の2名の方と3人パーティーになり、大変お世話になりました。
<五竜岳>
唐松岳側から見た五竜岳とは違い、良く分かりませんでした。
向こう側から見た方が自分的には好きかなー!
<鹿島槍ヶ岳>
左が北峰、右が南峰。
手前は牛首山です。
縦走時は五竜岳から少しの時間だけ見えたのですが、その後ホワイトアウト。
ガスの中で、頂上の幻を何度見たことか!
大変でした!
すみません、思い出話しばかりで。
<水晶岳と鷲羽岳>
中央が水晶岳、左のピークが鷲羽岳です。
黒部源流の4座はまだ未踏です。
数年前から計画はしているものの・・・(^^;
是非とも縦走で訪れたいものです!
<立山室堂山荘>
山を始めた年に山の会で立山に行き、雷鳥沢のテン場にベースキャンプを張りました。
翌日ガスの中、雄山・大汝山・富士ノ折立・真砂岳・別山を登りました。
3日目に奥大日岳付近まで登りガスの中、見え隠れする剱岳の大きくて険しい姿を案内してもらったのを思い出しました。
そして今その山頂に・・・
<前剱>
山頂から見下ろす前剱。
<パノラマ 後ろ立山>
左から白馬、唐松、五竜、鹿島槍。
<パノラマ 立山>
後ろに槍や笠ヶ岳、手前が立山。
<早月川>
その先には富山湾。
<富山湾>
霞ながらも確認できました。
だいぶ長居をしてしまいました。
おにぎりを頬張り、そろそろ下ることにします。
9:00に下り始め、3時間半で下山することになります。
<チングルマ>
あとピンになってしまいました。
仕方ありません、バカチョンカメラですから。
<振り返る>
だいぶ下りてきました。
<早月小屋>
失礼して1枚。
<振り返る>
早月小屋を通り過ぎ、振り返っての1枚。
微かに見える山頂にガス無しで、綺麗に見えてます。
<池塘>
<登山口>
12時30分、下山できました。
途中からサッサと下りることになり、早い下山となりました。
<試練と憧れ>
無事に戻ることが出来ました。
ありがとうございます。
<石碑>
<公共駐車場>
もちろん満員御礼。
<下の方に有る駐車場>
こちらにもかなりの車が有りました。
流石に一番人気の百名山です!
コースタイムと登山ルートなど
3Dコース
馬場島から剱岳へのルート
※マウスホイールで縮小、右で移動
出典:地理院地図(電子国土Web)
https://maps.gsi.go.jp/
今回の情報
◆場所:剱岳(早月尾根)
◆距離
水平距離:15.73km
沿面距離:17.76km
◆高度
最高高度:2994m
最低高度:769m
◆獲得標高
上り:2253m
下り:2256m
◆日時
2018年08月18日
00:28:47 ~ 12:33:43
◆所要時間
経過:12時間04分56秒
移動:8時間09分05秒
◆平均速度
全体:1.47km/h
移動:2.01km/h
お気に入りの4コマ
後ろの人 山頂の祠 日本一 試練と憧れ
感想
「山をなめるな!」っと叱られそうですが、「この時間から登れば絶対日帰り出来るはず!」っと自分に言い聞かせました。
余裕が有れば、山頂に登った後、カニの横ばいを下り、カニの縦ばいを登ってみようかとも考えていました。
が、頂上に登った時点で諦めました。
なぜって、頂上の人の多さに驚き、渋滞などで無駄な時間を費やする無謀な挑戦はやめました。(^^;
下りでは、後ろから迫りくる人が居て、抜かれまいと最後まで駆け下りました。
結局3時間半で下山できました。
それにしても頑張りました。