間ノ岳を大門沢登山道入口からテン泊で
2020.08.30
間ノ岳を、山梨交通バスが運行されない(コロナ禍)中、奈良田から一泊でピストンいたしました。
農鳥岳・西農鳥岳は通り道なので必然的にゲット。
前回、あの忌まわしい北岳を含め白峰三山を手中に収めることが出来ました。
前回のリベンジ編っと言うことでのチャレンジになりました。
天気は初日の午後からガスで、西農鳥岳では雨にもみまわれる始末。
でも二日目は、普段の行いも手伝って・・・ (^^v
<二日目>
いきなりですが、間ノ岳 3,190m山頂からの始まりです。
テン場から、空身でのアタック!
頂上まで1.5時間ほどかかりました。
<まずは失礼して>
セルフタイマーで。
<日本一>
そろそろ日の出になります。
<三等三角点>
山頂の“シンボル”が北岳に続き、約100年ぶりに生まれ変わったそうで。
真新しいものでした。
<朝焼け>
良い天気になりそうです。 (^^v
<日の出>
<北岳パノラマ>
左に仙丈ケ岳、奥には甲斐駒ヶ岳、そして右手には鳳凰三山です。
<北岳パノラマ>
朝焼けの北岳と、そこに続く標高3,000mのなだらかな尾根。
思わず足が向きそうになるのを必死にこらえます。
<北岳パノラマ>
もう一枚。
<塩見岳>
<黄金色に染まる>
富士山。
<間ノ岳>
の影です。
雲海に浮かんでいました。
<失礼してもう一枚>
<仙丈ケ岳>
<甲斐駒ヶ岳>
<オベリスク>
<間ノ岳山頂を振り返る>
かなり、のんびりしてしまいましたが、この後長丁場の下山が待っています。
誰もいない山頂で、一時間粘りました。
そろそろおいとまします。
<下を覗くと>
9月になるというのに、残雪です。
<道しるべ>
<農鳥岳>
コントラストがいい塩梅。
お気に入りの一枚になりました。
<農鳥岳パノラマ>
<農鳥小屋>
<看板>
立派なのが有ります。
<案内板>
小屋の庭に有ります。
朝、これを見ながら間ノ岳を目指しました。
<農鳥小屋>
帰ってきました。
農鳥岳をバックに。
<もう一枚>
今度は、間ノ岳をバックに。
<テン場の様子>
直ぐに撤収し下山開始です。
<間ノ岳>
西農鳥岳山頂付近まで登って振り返りました。
良い感じに写ってます。
<間ノ岳パノラマ>
見納めになります。
<上から見た農鳥小屋>
お世話になりました。
<仙塩尾根>
仙丈ケ岳から塩見岳まで延々と続く尾根。
農鳥小屋からは三国平で合流できます。
穏やかそうで、歩いてみたい気もします。
<西農鳥岳>
山頂まで登り返しました。
昨日はガスで視界無し、おまけに雨まで降りだして、もー悲惨でした。
先ほどまで居た間ノ岳にもガスが出てきました。
山の天気は分かりませんねっ!
<塩見岳>
<南アルプスの大パノラマ>
左奥に手強そうな悪沢岳と赤石岳が顔を覗かせています。
是非とも踏みたい2座となります。 (^^v
<もこもこした>
富士山。
<今度は>
農鳥岳山頂で、やりたい放題。
そう言えば、鹿島槍ヶ岳でもこんなポーズが有りました。
しょうもない!
<ヤハズヒゴタイ>
<ヤマハハコ>
<チングルマ>
<ミヤマアキノキリンソウ>
<キツリフネ>
<渓流釣りの風景>
大古森沢出合付近から下流では、渓流釣りを楽しむ人達三組を確認しました。
登山道を下っていた4人パーティーは、丸々と太った、形の良い天然イワナを下げていました。
これだけの渓相、大物もいるはずです!
<もう一組>
<吊り橋>
昨日の夜明け前に渡りました。
<発電所の取水設備>
昼間は穏やかですが、昨日の夜明け前に通過したときは不気味でした。 (^^;
<建設中の橋>
この先トンネルになるのでしょうが、工事がストップしているような感じに見えました。
<そう言えば>
昨日この広い河原の橋の下で登山道を見失いました。
橋下まで進まずに、渡渉が正解でした!
<渡渉>
暗がりでは、朝一の水浴びに細心の注意を払いましたが、日中なので難なく渡れました。 (^^A
<ブッドレア・ロイヤルレッド>
もりやまばしの近くに沢山咲いていました。
<もりやまばしの全容>
とても立派でした。
<道しるべ>
登山道入口まで下りてきました。
後は車止めまで、ダラダラ下る車道を残すだけです。
<こんな感じ>
<途中>
左手に有る登山者休憩所を通過。
<やっとの思いで>
車止めに到着です。
<車止めの手前>
小さな駐車スペースを一枚。
<第一発電所>
山梨交通のバス乗り場です。
今の時期、土日だと4本の運行と有りましたが・・・
<正面は>
開運隧道、右は発電所に続くトンネルです。
<その発電所>
と、社員専用駐車場です。
ここから100mくらい下った路肩に路駐しました。
何事も無く、ぶじかえることが出来て幸せでした。
(^^v
<帰りがけに写した>
奈良田の大駐車場です。
何やら、重機置き場に変身していました。
<おまけ>
来るとき目にした、電光掲示板を写しました。
その時は開運TNってどこだろと思いました。 (^^A
コースタイムと登山ルートなど
3Dコース
奈良田から間ノ岳をテン泊ピストンで
※マウスホイールで縮小、右で移動
出典:地理院地図(電子国土Web)
https://maps.gsi.go.jp/
今回の情報
◆場所:間ノ岳
◆距離
水平距離:17.45km
沿面距離:18.13km
◆高度
最高高度:3192m
最低高度:877m
◆獲得標高
上り:716m
下り:2642m
◆日時
2020年08月30日
02:55:45 ~ 14:44:49
◆所要時間
11時間49分04秒
◆平均速度
1.53km/h
二日間全体の情報
◆場所:農鳥岳・間ノ岳
◆距離
水平距離:31.52km
沿面距離:32.76km
◆高度
最高高度:3192m
最低高度:818m
◆獲得標高
上り:3018m
下り:2962m
◆日時
2020年08月29日~30日
02:22:00 ~ 14:44:49
◆所要時間
経過時間 36時間22分49秒
移動時間 14時間21分01秒
◆平均速度
全体:0.90km/h
移動:2.01km/h
お気に入りの4コマ
黄金色に染まる 農鳥岳 もこもこした チングルマ
感想
朝早く起きて空身で間ノ岳にチャレンジしました。
荷物が無いって、本当にラクチンですよねっ! ٩(ˊᗜˋ*)و
農鳥小屋からは特に危険な場所は有りませんし、丁寧なマーキングには頭が下がりました。 (っ_ _)っ
間ノ岳山頂では一時間貸し切りで、ゆったりとした静かな時間を過ごせました。
偶然にも晴天で、回りの山々をカメラに収めることも出来とてもラッキーでした。
たぶんいつまでいても飽きることは無いでしょう!
ただ、下山の行程を考えるとそうも行きません。
明るいうちの下山に向け、ひたすら頑張りました。
終盤、足の疲れで踏ん張ることが難しくなりましが、渓流沿いの急斜面や、渡渉には細心の注意を払いました。
( ◠‿◠ )