五郎小舎から黒部五郎岳を踏み飛越新道へ
2020.08.20
黒部川源流 縦走4日目
黒部五郎岳を黒部五郎小舎から登り、飛越新道を使い北ノ俣岳登山口へ下山いたしました。
天気は今日も快晴で、この上ない山行になりました。
<テント撤収後>
隣りのテントの一コマです。
下段のサイトでは、私とこちらの二軒だけでした。
<出発>
五郎小舎庭先の案内板からのスタートです。
「黒部五郎岳カールコース」に進みます。
<モルゲンロート1>
カメラをかまえて待っていると、突然五郎岳が燃え始めました。
そう、朝焼けショウの始まりです。
<モルゲンロート2>
<モルゲンロート3>
<モルゲンロート4>
これで最後にします。
この後は、直ぐに明るくなってしまいました。
ほんの一瞬の出来事でした。
早起きした甲斐がありました。 (^^v
<黒部五郎岳 2,840m>
頂上に到着です。
百名山でその頂上の証(棒?)が無いのは、95座目にして初めてのような気がしてます。
チョット寂しいですよね~
でも、こちらの看板に救われました。
<三等三角点>
<もう一コマ>
<カール内>
頂上から覗き込みました。
<失礼して>
近くの方に撮っていただきました。
ありがとう。
<薬師岳>
<穂高方面パノラマ>
<槍ヶ岳>
<乗鞍と御嶽>
<笠ヶ岳>
<白馬岳>
<剱岳>
<白山>
近くの方が教えてくれました。
がー、これが白山に見える方は、そうは居ないでしょう。 (笑)
<北ノ俣岳>
下界に下る「飛越新道」は、この北ノ俣岳の頂上を通り過ぎると程なく有ります。
左折すると駐車場まで下ることができます。
<肩>
降りてきました。
デポしたザックを回収し、下山に取り掛かります。
<ココは>
中ノ俣乗越です。
<五郎岳を振り返る>
中ノ俣乗越から振り返ります。
<北ノ俣岳>
山頂に来ました。
<ケルン>
近くに有りました。
<下界に向けて>
下山開始です。
写真は「飛越新道」に入り、振り返ったものです。
木道の右手が黒部五郎岳、左手に進めば薬師岳になります。
普通の方は素通りするT字路交差点なのです。 (笑)
<看板>
最後の案内でした。
あ~、長かった~
<北ノ俣岳登山口>
ぶじかえる事が出来ました。
お世話になりました。
<飛越トンネル>
駐車場と案内板、そして簡易トイレ。
<無料駐車場>
もう一枚。
とても広いです。
コースタイムと登山ルートなど
3Dコース
黒部五郎小舎から飛越トンネルまで
※マウスホイールで縮小、右で移動
縦走4日分をまとめました
出典:地理院地図(電子国土Web)
https://maps.gsi.go.jp/
今回の情報
◆場所:五郎小舎から黒部五郎岳を踏み飛越新道へ
◆距離
水平距離:18.34km
沿面距離:18.78km
◆高度
最高高度:2837m
最低高度:1464m
◆獲得標高
上り:906m
下り:1785m
◆日時
2020年08月20日
03:51:37 ~ 16:28:38
◆所要時間
経過:12時間37分01秒
移動:9時間09分37秒
◆平均速度
全体:1.49km/h
移動:1.88km/h
お気に入りの4コマ
モルゲンロート 看板 北ノ俣岳 五郎岳
感想
黒部川源流の山旅、本日が最終日でした。
今日も長丁場であり、明るいうちに下山出来るよう必死に頑張りました。
予定を1時間前倒した結果、モルゲンロートにも間に合いラッキーでした。
この4日間、晴天続きで本当に幸せでした。
ただ、毎日暑くて、喉の渇きが大変でした。
燃費の悪い私にとって、テン場の豊富な水はとても有難いものでした。
私の百名山挑戦も終盤になってまいりました。
山行でもコロナにならないよう十分注意するとともに、出掛けたら「ぶじかえる」をモットーに、これからも頑張るつもりです。 (^^v