丹沢山を大倉登山口からバカ尾根を使い
2021.11.05
丹沢の塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳を大倉登山口からバカ尾根を使い日帰りいたしました。
昼頃には雲が出ましたが朝方は雪化粧の富士山が綺麗に見えてました。
そしてこわーい!ヤマビルに遭遇することもなく何よりの幸せでした。
<駐車場のゲート>
民間の有料駐車場を使いました。
平日は一日500円です。
<登山口>
駐車場から600mきました。
車道から左手にいよいよ入山です。
<夜景>
です。
見晴茶屋前からの一コマになります。
<道しるべ>
空が明るくなってきました。
<尾根道>
ライトが要らなくなりました。
<堀山の家>
です。
<玄関前のベンチから>
今日一発目の富士山ドーン!
でした。
<山火事>
ではありません。
木々のすき間からの日の出です。
<木道>
です。
霜で滑りますのでこの時期注意です。
<階段>
最初から最後まで、この調子です。
ここまで整備するのは並大抵のことではありません!
<階段>
広い場所は、こんな感じ。
先人のご努力に普通に頭が下がります。
階段は大変だ~!
なーんて言っていると、バチが当たるかも知れません。 (^^;
<花立山荘>
通過します。
<崩落場所>
一ヶ所だけ有りました。
<金冷し>
どんな意味が有るのだろう?
右手に進みます。
<塔ノ岳 1,491m>
山頂到着です。
真っ青な空
青空に浮かぶ富士山
もー、気分爽快!
<富士山>
今日来て良かったー!
そう、これを見にはるばるやってきたのです。
<山頂付近>
を引き寄せる。
見るだけでお腹いっぱいです!
ここを登る人が居るんだーねー
尊敬します。
<塔ノ岳>
<尊仏山荘>
ベンチも霜で真っ白です。
皆さんが来る頃には、座れるようになっているでしょう?
<江の島>
朝焼けの海に浮かんでいました。
ずーっと見ていたいけど、そうも行きません。
この先が長いのです!
そそくさと立ち去ることにします。 (^^
<もうすぐ>
丹沢山です。
<危険個所>
なにそれー
ただの倒木じゃん!
っと思われるかも知れません。
ところが違うんです!
カメラを近づけて撮ったので、太い倒木のように見えますがー
倒木から伸びた枝が、登山道の足元ばかりを見ている人の、顔面を直撃する位置にしゃしゃり出ているのです。
どうです、ぞっとしたでしょっ!
こちらは、塔ノ岳と丹沢山の間に有ります。
<丹沢山 1,567m>
到着です。
屋根が有って、少し見ずらいのですが
日本百名山 丹澤山 1,567m 清川村 っとあります。
だんだん雲が出てきました。
<失礼して>
木道の上からセルフタイマーで。
<丹沢山>
<道しるべ>
さて、次は丹沢最高峰の蛭ヶ岳です。
ここから下ります。
<蛭ヶ岳>
右奥のピークです。
<丹沢>
ネットで良く見かける一コマ
木道と木道をつなぐ、踏み絵?
ではなく、踏み丸太です。
<もう一コマ>
職人さんが彫ったのでしょう?
おちゃめなアートでした。 (^^v
<蛭ヶ岳>
あと一息です。
<鬼ヶ岩>
<蛭ヶ岳山荘>
左に回り込むと山頂の広場になります。
<蛭ヶ岳 1,672m>
山頂の広場にある看板です。
逆光で何も見えませんが、右から
「丹沢最高峰」
「蛭ヶ岳」
「一六七二.七m」
とあります。
どうして逆光にセットしてあるのよー?
答えは簡単!
記念写真のバックには、日本一の富士山が必要だからです。
って言うか、何処に行っちゃったのー
富士山
<宮ケ瀬湖>
蛭ヶ岳山荘の庭からの一コマ。
<パノラマ>
丹沢山と右に塔ノ岳
蛭ヶ岳帰りの一コマになります。
<みやま山荘>
丹沢山に帰ってきました。
<こちらも立派>
山の会で行った大山になります。
<足元に一輪>
リンドウを見つけました。
<パノラマ>
塔ノ岳に帰ってきました。
沢山の登山客で賑わっていました。
左のピークが蛭ヶ岳、右の日陰に丹沢山です。
<見晴茶屋>
<杉の尾根道>
<おいしい秦野の水道水>
登山口の近くで見つけました。
「丹沢のみどり溢れる大自然から生まれた「秦野名水」からつくった、おいしい秦野の水道水ですので、登山の水分補給に是非ご賞味ください。」
とのことでした。
場所はグーグルマップに記しておきます。
<登山道入口>
無事下山できました。
振り返っての一枚。
<大倉のバス停>
ロータリーにあります。
<コインパーキング>
こちらにお世話になりました。
<中は広くて>
こんな感じでした。
コースタイムと登山ルートなど
3Dコース
大倉登山口から日帰りピストン
※マウスホイールで縮小、右で移動
出典:地理院地図(電子国土Web)
https://maps.gsi.go.jp/
ぷち動画
※最新のブラウザが必要です
今回の情報
◆場所:丹沢主脈線
◆距離
水平距離:26.61km
沿面距離:27.64km
◆高度
最高高度:1672m
最低高度:288m
◆獲得標高
上り:2195m
下り:2194m
◆日時
2021年11月05日
03:56:14 ~ 15:09:36
◆所要時間
経過:11時間13分22秒
移動:9時間57分56秒
◆平均速度
全体:2.46km/h
移動:2.72km/h
お気に入りの4コマ
塔ノ岳 富士山 丹沢山 蛭ヶ岳
感想
丹沢は塔ノ岳を2015年に、2019年には山の会で大山を登っています。
いつかバカ尾根に挑戦したいと思っていました。
今年、千枚小屋のテント場でご一緒した神奈川のかたに「丹沢をクリアにするには、塔ノ岳だけではなく丹沢山を踏んだ後にしてねっ!」っと、大変貴重なご意見を頂戴いたしました。
その節は大変お世話になり、ありがとうございました。
その時には「鬼の居ぬ間に」
じゃーなくて
「ヤマビルの居ない時期に是非とも!」っと、お茶を濁してしまいましたが
やっとその時がまいりました。 (^^;
いろいろ調べたのですがー
ヤマビルの居ない時期は12月から3月とのことで、統計を見ると大半の方が11月・12月に登っているとのことでした
そして、ついに今日がやってきたのです!
ハイネックの長袖ポロシャツの裾は、長ズボンの中に入れ
登山用靴下の上に膝までのパンストを履き、その中にズボンの裾を押し込みます。
最悪の事態を想定して、ウエル〇アで購入したエアーサロンパスを武器に、いざ出陣です!
頂上の広場以外は決して立ち止まらず、ベンチが有っても座りません。
ザックを地上に置くなど論外です。
どうして一人でそんなに盛り上がれるのか~と申しますと
何を隠そう、私も経験者の一人なのです。 (--
山帰りの運転中、すねのあたりをかいてたら
「ウオー~~~」
「なんだこりゃ~~」ふるっ
指が真っ赤なのでビックリ!!
車を止めて確認すると、靴下の直ぐ上あたりを10ヶ所ぐらいやられてました。
下山時に沢山のトレランの人とすれ違いましたが、そのたびにビックリさせられました。
なぜかと申しますと
皆さんが短パンとTシャツですよー
どうやら私だけが取り越し苦労をしていたようで、恥ずかしい気持ちでいっぱいです。 (^^;
こちらのコースに危険個所は有りません。
しいて言わせていただきますと、顔面を直撃しそうな・・・
それにしてもよく頑張りました。