羅臼岳を岩尾別温泉登山口から日帰りで
2018.08.04
羅臼岳を岩尾別温泉登山口から日帰りピストンで登りました。
車は、岩尾別温泉「ホテル地の涯」の近くに路駐しました。
<木下小屋>
羅臼岳登山口、木下小屋からの始まりです。
登山届けを出して入山です。
<入山口>
しめ縄をくぐり、奥へ分け入ります。
昨日、斜里岳の頂上で出会った方と偶然出会い、この後二人パーティーで、一日行動を共にすることになりました。
静岡の方で、百名山は80座とのことでした。
自分は今日81座目でした。
<弥三吉水>
頂上まで約4.3Kmとあります。
<極楽平>
陽が出てきましたが、ササの水でズボンはびしょ濡れ状態。
カッパを付ければ良かったと後悔しました。
<仙人坂>
頂上まで3.0Kmとあります。
<ハクサンボウフウ>
<銀冷水>
頂上まで2.5Kmです。
<大沢入口>
<シナノキンバイ>
<雪渓>
三ヶ所くらい残ってました。
<ハクサンコザクラ>
<エゾノツガザクラ>
<羅臼平>
<凄い>
テン泊でしょうか?
ひぐま君達のお庭と伺っておりますがー・・・
<フードロッカー>
頑丈そうです。
これではひぐま君も歯が立ちません。
因みに、手前には生々しい爪あとがー (^^A
<羅臼岳>
ここから、ハイマツの登山道になります。
<近づいた山頂>
かなり登ってきました。
<岩清水>
<クモマグサ>
<あと一息>
山頂の直ぐ下まで来ました。
<羅臼岳山頂 1,661m>
到着です。
<失礼して>
撮っていたさきました。
ありがとうございます。
兎に角風が強くて寒かったです。
<イワブクロ>
<北東方面>
手前に三ツ峰。
中央がサシルイ岳。
その左下に、オッカバケ岳。
その奥が知円別岳。
一番左のピークが硫黄山。
パートナーと暫らく粘り一瞬晴れた時の、今日一番のお気に入りです。
足元に邪魔なものが入りましたが、ご愛嬌です。
彼は、でっかくて高級な一眼で狙ってました。
<中>
帰り際に、美味しい物が入っているか気になって、ヒグマ君の代わりに覗いてみました。
<道しるべ>
硫黄山まではかなり遠いかも知れません。
<イワギキョウ>
<モチツツジ>
まるでツツジの花のようです。
<パートナー>
自分と同じザック、ドイターの色違いでした。
まだ登ってない悪沢岳や赤石岳の話をすると、嬉しそうにしていました。
「是非来てください!」と。
滋賀県から来られたご夫婦は、帽子だけが写りました。
静岡の方とは、岩尾別温泉の登山口でお別れをしました。
どうぞ、お元気で!
<ここからおまけ>
摩周湖展望台より。
<カムイシュ島>
高さ210mを越える溶岩ドームの頂上部分が湖面上に現れたものだそうです。
<養老牛温泉>
駐車場は広いです。
カラマツ橋を渡り左折すると直ぐです。
<養老牛温泉 からまつの湯>
随分と昔、一度訪れました。
当時は温泉目当ての旅で、特に野趣満点な露天風呂などを狙って、家族で旅をしてました。
今回、関西から摩周湖の近くに移住した方とご一緒しました。
買い物の帰りに、一風呂だそうです。
本当にうらやましいかぎりです!
自分が風呂から出た後にお許しをいただき写した一枚です。
野趣満点な天然の露天風呂。
お勧めです!
<牧場の牛たち>
<牛>
おちゃめなアート!
<道の駅 摩周温泉>
こちらで一息。
<バンビ>
草を食べていました。
コースタイムと登山ルートなど
3Dコース
岩尾別温泉登山口から日帰り
※マウスホイールで縮小、右で移動
出典:地理院地図(電子国土Web)
https://maps.gsi.go.jp/
ぷち動画
※最新のブラウザが必要です
今回の情報
◆場所:羅臼岳を岩尾別温泉登山口から
◆距離
水平距離:14.50km
沿面距離:15.09km
◆高度
最高高度:1663m
最低高度:186m
◆獲得標高
上り:1469m
下り:1446m
◆日時
2018年8月4日
04:08:18 ~ 11:48:54
◆所要時間
経過:7時間40分36秒
移動:5時間47分52秒
◆平均速度
全体:1.97km/h
移動:2.52km/h
お気に入りの4コマ
シナノキンバイ ハクサンコザクラ 羅臼岳 北東方面
感想
朝から小雨がパラつく生憎の天気で、何となくテンション下がりぎみでした。
なかなか車から出られずにいました。
ガスで上は見えませんでしたが、待っていても仕方ないので、思い切って車から出ました。
入山すると直ぐに十勝岳の頂上の方と出会いました。
「あっ、どーもー」この後二人のパーティーで、ずーっと一緒でした。
その節は大変お世話になり、ありがとうございました。
羅臼岳はヒグマ君達のメッカ、1万円でおまもりのスプレーも用意して、万全の体制で臨みました!
でも、羅臼平でテントを見た途端、拍子抜けでガクッとしました。
こんなに身構えてたのは自分だけ?
やはり、最後まで姿を見ることは有りませんでした。
てか、ホットしました。 (^^A
危険なところは特にありません。
迷いそうなところも無かったと思います。
なにより餌にならずに戻れて・・・