光岳を北又渡発電所から易老岳経由で日帰り
2014.09.26
光岳を遠山川に有る中部電力の北又渡発電所前の車止めから、易老岳経由の日帰りピストンで登りました。
計画を立てる方は、最新の情報をお調べくださいますようお願いいたします!
<現在地>
中部電力北又渡発電所前です。
車止めから登山口までは結構な距離が有りますので、早めの出発をお勧めします。
<その車止め>
こちらに4時半ころ到着しました。
ネットで調べ、なかなか手強そうなことは予習していました。
駐車場に車が無く、登山客もゼロそうなので、少し躊躇して出発が遅れました。
<遠山川沿いの道>
ガードレールが有るところは少ないので、左下に落ちないよう注意しましょう。
<そして右上を見ると>
何かが?落ちて来そうな、危険な場所が連続します。
右上には細心の注意が必要です!
<ボコボコのガードレール>
大きなものも落ちてくるのでしょう。
注意です!
<こんなのが>
ゴロゴロしてます。
直撃されたら、かなり痛いと思います。 (^^;
<です>
平ですが、結構遠いです。
<おっと!>
こんなのが来たらアウトですよねっ。
<入山>
やっとの思いで登山口に着きました。
さー、ここからが勝負!
この橋を渡り入山します。
易老岳まで4.8kmとあります。
ここまでは平でしたので、ここからはきつい登りと感じることでしょう?
<案内板>
「ううっ!」
これを見ると、引き返したい気持ちにもなりかねません!
でも「せっかくここまで来たのだから!」的な気持ちにもなるはずです。
ここは、意を決して・・・
って言うか、別に日帰りに拘らなければ、小屋も有るので・・・(^^
<光岳小屋からのお知らせ>
です。
良く理解した後に入山しましょう。
<面平>
まで来ました。
<ギンリョウソウ>
銀竜草です。
別名ユウレイタケとも言います。
初めて見ました。
確かに、幽霊のようにも見えます。
湿った日陰に出るみたいです。
<うっそうとした>
針葉樹林をかなりの勾配で登ることになります。
<登山道>
根っこだらけの登山道。
つまづかないようにしましょう!
<易老岳 2,354m>
です。
易老度170分、茶臼岳160分、光小屋160分とあります。
<ここは>
易老岳。
<見えてきました>
左のピークがイザルガ岳、右が光岳方面です。
<静髙平>
の案内板です。
<注意書き>
です。
<そして>
水場の一枚です。
<道しるべ>
と、湿原内の木道。
<見えてきました>
光小屋です。
<光小屋>
です。
<光岳 2,591m>
山頂です。
<もう一枚>
赤岳のような案内板です。
<三等三角点>
です。
<記念に>
<テカリ石>
この先、直ぐです。
<でっかい!>
テカリ石です。
<いつものポーズ>
誰も居ないので、やりたい放題です。
<光小屋>
テカリ石からの帰りにもう一枚。
立派な小屋です。
<トリカブト>
<肉厚のシイタケのようで美味しそうでしょっ!>
ツキヨタケです。
美味しくて、病みつきになるかも知れません?
食べたことは有りませんが・・・ (^^
<北又渡大橋>
まで下りて来ました。
あたりが暗くなってきたので、ストロボを焚いての一枚です。
<北又渡発電所の看板>
やっとの思いで、無事到着です。
ただただ疲れました。はい~!
コースタイムと登山ルートなど
3Dコース
中部電力の北又渡発電所前から日帰り
※マウスホイールで縮小、右で移動
出典:地理院地図(電子国土Web)
https://maps.gsi.go.jp/
今回の情報
◆場所:光岳を北又渡発電所から易老岳経由で
◆距離
水平距離:29.64km
沿面距離:31.63km
◆高度
最高高度:2599m
最低高度:631m
◆獲得標高
上り:2557m
下り:2571m
◆日時
2014年9月26日
06:06:47 ~ 18:03:48
◆所要時間
経過:11時間57分01秒
移動:10時間04分57秒
◆平均速度
全体:2.65km/h
移動:3.05km/h
お気に入りの4コマ
入山 ギンリョウソウ 光岳 いつものポーズ
感想
朝早く、4時半に駐車場に着いたのですが、車が一台も有りません?
「えっ!」
「なんでー? ここって百名山の登山口でしょうよっ!」
真っ暗で、だれも居ないので心細くなり車の中で・・・
薄明るくなり他の人を待っていてもしょうがないので出発します。
6時を回っていました。
当時、まだ山を始めたばかりで、暗いうちから出発するスキルは有りませんでした。(^^;
車止めから遠山川を左手に見ながら約8キロ歩くと、やっとの思いで易老度の登山口になる訳です。
登山口までにこれだけ歩く山は珍しいと思います!
易老度から易老岳への登りは結構きつかったです。
光岳山頂から少し下ると、テカリ石が見えてきます。
とても大きくて立派です。
全てタイマー撮りですが、何回シャッターを切ったことやら!
だれも居ないので、やりたい放題でした。
そうは言っても、うかうかしてはいられません。
工程半ばで7時間近くを費やしていたからです!
下りはそんなに掛からないとは思いますが・・・
「やばい!日暮れに間に合うかどうか?」
忙しく腹ごしらえをして、そそくさと立ち去ることになりました。
何とか真っ暗になる前に下山できてホッといたしました。
とても静かな(少し寂しいくらいの)山旅が出来ますので、皆様も是非計画してみてください。
それには、それなりの覚悟が必要になりますので悪しからず!(^^
今回は時間との戦いでした。