テン場から槍ヶ岳を踏み新穂高温泉まで下る
2015.09.23
北アルプス縦走 4日目(最終日)
【殺生ヒュッテ~槍ヶ岳~新穂高温泉】
縦走最終日です。
朝一で憧れの槍ヶ岳に登りました。
重たい荷物は小屋前にデポし、アタックします。
山頂は360°の大パノラマ、天気は最高でした。
早々に引き上げ、帰り道に進みます。
<常念岳とヒュッテ大槍>
殺生ヒュッテから槍ヶ岳山荘への登り途中で振り返ります。
<槍の真下>
いよいよ槍を登ります。
既に、頂上に数名の方が見えます。
<槍ヶ岳山荘>
下を振り返りました。
良い天気になりそうで、ありがたいです!
<殺生ヒュッテ>
上から見た殺生ヒュッテです。
<コヤリ>
「アルプス1万尺 コヤリの上で♪」の コヤリです。
<登りルート>
一方通行です。
写真右側を登ります。
前の人が小さく見えます。
<合流>
登り下りが合流します。
ここで渋滞に巻き込まれたら身動きできなくなるかも知れません。
<左が登り右が下り>
最後の梯子が上に見えてます。
<最後の梯子>
これを登ると頂上です。
<山頂の祠>
足を滑らせるとアウトです。
<槍ヶ岳 3,180m>
山荘前から20分程度で着きました。
昨日すれ違った人は「3時間かかった」と言ってました。
朝早かったので渋滞無しでした!
平地で写してもらった写真のようで恐縮です。
が、つまづくとアウトです。
晴天にありがとう!
<真下に見える槍ヶ岳山荘>
大きくて立派です。
沢山の人が泊まれそうです。
<山頂からの展望>
歩いて来たピークがほとんど見えました。
ジャンダルム、ロバの耳、ウマノセ、奥穂、涸沢岳、北穂、長谷川ピーク、南岳、そして中岳。
最高の天気に恵まれ幸せでした。
<笠ヶ岳>
明日登る予定の笠ヶ岳です。
<少し下りたところから>
槍の穂先を見上げました。
<ふり返って>
見納めです。
コヤリも良く見えてます。
雲一つない晴天です。
でも、本当にとがってますよね!
<朝早くのテン場>
昨日は満員でした。
<テン場をもう一枚>
<水場>
しばらく下ると水場が有ります。
かなりの水量で、冷たくて気持ち良いです。
思わず汗の顔を洗いました。
<槍平小屋のテン場>
とても広いです。
<下から見たジャンダルム>
写真中央のニキビみたいに盛りあがったところがジャンダルムです。
二日前の出来事が、懐かしくさえ思えます。
<槍平小屋>
<滝谷>
こちらを渡ると左手に滝谷避難小屋があります。
<滝谷避難小屋>
外からの一枚です。
もちろん中には入りませんでした。
いわくつきの小屋で、巷では「夜中に出る!」とのうわさで持ち切りです。
ここは、早いとこ立ち去ることにします。(^^;
<チビ谷>
<緊急避難場>
良く分からない写真ですみません。
洞穴のような雨風がしのげそうな場所でした。
写真は、その入口です。
看板には
「緊急避難場に付 キジ打等禁止」
とあります。
キジ撃ちのことだろうか?
(笑)
<ブドウ谷>
<白出沢の水場>
広い沢を渡ると、巨人が使う洗面器のような、大きな石をくりぬいた水場があります。
<穂高平小屋>
<車止めゲート>
ゲートを出て振り返った一枚です。
「一般車両進入禁止」とのことです。
新穂高温泉からここまでは車で入れるのだと思います。
数台の車が駐車していました。
<新穂高温泉到着>
有料駐車場の所に出ました。
写真は振り返った一枚で、有料駐車場から出てくる車の、右側の車道から下りてきました。
<新穂高ロープウェイ駅>
写真の右側の車道を下ってきました。
<わかりづらいです>
ロープウェイ駅近くの、ここから登り、車まで戻ります。
<駐車場に到着>
無事に戻ってきました。
特に気にはしてませんでしたが、自分の車が有って「ホッ」としました。(^^
コースタイムと登山ルートなど
3Dコース
殺生ヒュッテ~槍ヶ岳~新穂高温泉
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縦走4日分をまとめました
出典:地理院地図(電子国土Web)
https://maps.gsi.go.jp/
核心部
槍ケ岳
何だか、こちらから見ると、先がまーるく見えるような気がします。
今回の情報
◆場所:テン場から槍ヶ岳を踏み新穂高温泉まで下る
◆距離
水平距離:16.23km
沿面距離:16.67km
◆高度
最高高度:3180m
最低高度:1090m
◆獲得標高
上り:485m
下り:2152m
◆日時
2015年9月23日
05:09:16 ~ 12:34:01
◆所要時間
経過:7時間24分45秒
移動:5時間56分51秒
◆平均速度
全体:2.25km/h
移動:2.70km/h
お気に入りの4コマ
槍の頂上 槍ケ岳山荘 尾根 槍ケ岳
感想
シルバーウイークで大変な混雑でしたが、朝一の槍は人が少なく快適でした!
是非とも、朝一に挑戦してください。
そして、新穂高温泉までの帰り道はだらだらの下りで、とっても長いです!
早めに出発し、余裕を持って下れば安心だと思います。