白砂山を野反湖登山口から日帰り周回
2022.07.18
群馬長野の県境に有る白砂山(しらすなやま)を、野反湖登山口から入り、八間山(はっけんざん)登山口へ日帰り周回いたしました。
山頂付近には高山植物が咲き誇り心癒されました。
また、野反峠周辺にはノゾリキスゲが咲き乱れ、多くの観光客で賑わっていました。
<大きな駐車場>
もちろん無料です。
簡易トイレが有ります。
多少、香ばしい?香りがしますが、そこはご愛敬と言うことでー (笑)
<白砂山登山口>
駐車場に有ります。
<この目を疑います>
ちょっと待った!
いきなりの難関です。
これ、どうやって橋までいくのよー?
まじで、撤退も考えました。 (^^;
<何とか渡り終えて>
振り返る。
助かりました!
朝の水風呂は、体によくありません! (笑)
<その>
ハンノキ沢の看板です。
<北沢取水分岐>
<道しるべ>
登山口から1.5Km。
堂岩山(どういわやま)へ2.8Kmとあります。
<ギンリョウソウ>
可哀そうにー
毎日の雨で、ゴミがー・・・
<そろそろ>
お日様が昇ります。
<結構な大世帯>
<シラビソ尾根>
半分くらい来ました。
<水場の案内>
5分とあります。
こちらはパス。
<振り向くと>
浅間山でした。
<堂岩山 2,051m>
登山口 4.3Km
白砂山 2.1Km
とあります。
山頂なのに、展望ゼロです。
<少し進むと>
左手に見えたー!
そう、白砂山です。
<見事な稜線>
ワクワクして来ます!
何だかハイテンションに!
<こちらは>
榛名山
<堂岩分岐>
左 白砂山2.0Km
右 八間山3.7Kmとあります。
一人の方が休んでいました。
<うむ>
「結構遠いぞー!」
手前が山頂に見えますがー
実は、ピークは右奥の方にあります。
<猟師の頭>
<イタドリ>
<アザミ>
<オオジシバリ>
<ゴゼンタチバナ>
<金沢レリーフ>
<クルマユリ>
<オオハナウド>
<ウツボクサ>
<もう一コマ>
真上からパチリ。
<ノゾリキスゲ>
近づく山頂。
<なんだろう>
<ハクサンフウロ>
<シシウド>
<何でしょう?>
<ミヤマコンギク>
<白砂山 2,139.7m>
山頂到着です。
<いつものポーズで>
<三等三角点>
<榛名山>
<浅間山>
中央が黒斑山、そして高峰山。
右隅に湯ノ丸山となります。
<四阿山>
手前は本白根山。
<堂岩山と中尾根の頭>
後ろの白根山は雲の中。
かろうじて右隅に横手山が確認できます。
<その堂岩山を見下ろす>
この稜線を登って来たのです。
後ろの横手山の右に尖がった三角おにぎりを見つけました。
<それがこちら>
笠ヶ岳でよいでしょうか?
<東へ続く稜線>
お隣のピークが3県の県境のお山だろうか。
<レモンサイダーで>
おにぎりをいただきます。
うるさいくらいのミツバチに悩まされました。
長居はせずに下山にとりかかります。
<堂岩分岐>
今度は八間山方面に下ります。
<笹の尾根道>
<延々とつづく>
<中尾根の頭>
<黒渋の頭>
<八間山>
<八間山>
到着です。
凄い数のトンボが気持ちよく飛び交ってました。
<登山道>
登山口まで綺麗に下草が刈ってありました。
<カラマツソウ>
<ハクサンオミナエシ>
<オオバギボウシ>
<シロバナニガナ>
<ハナショウブ>
<登山口>
見えてきました。
<イカイワの肩>
<コマクサ>
<ウスユキソウ>
<アスチルベ>
<イブキトラノオ>
<シモツケ>
<八間山登山口>
無事到着です。
<ノゾリキスゲ>
<野反湖とお花畑>
<ここからおまけ>
道の駅 あがつま峡
天狗の湯でほっこりしました。
<シャンゴのペスカトーレ>
ごちそうさまでした。
コースタイムと登山ルートなど
3Dコース
野反湖から日帰り周回
※マウスホイールで縮小、右で移動
出典:地理院地図(電子国土Web)
https://maps.gsi.go.jp/
ぷち動画
※最新のブラウザが必要です
今回の情報
◆場所:白砂山
◆距離
水平距離:15.15km
沿面距離:15.83km
◆高度
最高高度:2137m
最低高度:1493m
◆獲得標高
上り:1169m
下り:1125m
◆日時
2022年07月18日
03:48:03 ~ 13:34:51
◆所要時間
経過:9時間46分48秒
移動:6時間47分50秒
◆平均速度
全体:1.62km/h
移動:2.18km/h
お気に入りの4コマ
ハナショウブ コマクサ シモツケ ノゾリキスゲ
感想
梅雨明けしたはずが!
梅雨空のような天候が毎日のように続く今日このごろ。
僅かなチャンスを生かし、白砂山にアタックしてまいりました。
登山口から15分ほど下ると、ハンノ木沢に架けられた木の橋を渡ることになります。
前日、深夜まで雨が降り続き結構な増水状態で、この目を疑いました!
「これ、渡るのかよー!」
橋の手前にも流れが出来ていて、飛び石が沈んだ状態なのですー
「朝一で水浴びしたくねーよ!」
ぬかるみを想定しスパッツまで付けた靴を脱ぐ勇気もありません。
途方に暮れて佇んでいるとー (--
後ろから来た人達が、バシャバシャ渡って行っちゃいますー
「えーッツ!」
恐る恐る、何とか事なきを得ることができました。 (^^;
その後は堂岩山まで、眺望の無い樹林帯の急坂を、延々登り続けます。
おまけに、平らな部分はぬかるみとの格闘なのです。
堂岩山の先に進むと、目の前に立派な白砂山を確認できるようになり、テンションが上がります!
堂岩山と白砂山間の尾根には、高山植物が咲き乱れます!
カメラ片手に、なかなか前に進めない私でした。 (^^v
山頂は静かでした。
天気は良かったのですが、周りの山々は雲を纏っていました。
下りは堂岩山から八間山(はちけんざん)方面に進みます。
気持ちの良い笹の道を歩きます。
ただ、日陰が無いので・・・
八間山から八間山登山口までは観光客の姿も有り、そのためか下草が綺麗に刈られておりました。
野反峠付近のノゾリキスゲ目当てに、観光客が溢れていました。
そして、楽しみにしていたコマクサなのですがー
概ね終盤状態でした!
次に来るときは、もう少し早めに訪れたいと考えます。
このコースは、登りの急登と
登ってからの登り返しの多さに「うんざり」することでしょう! (^^v
それにしても、お花の種類に圧倒されまくりでした!
皆様も是非一度・・・