女峰山を霧降高原から日帰りピストン

2022.07.08
栃木県にある日光三山のひとつ、また日本二百名山のひとつでもある女峰山を
霧降高原から日帰りいたしました。
鎖や梯子こそ有りませんが、急峻で登り応えの有る山です!


1段目

<1段目/1445段中>
高原ハウス前。
天空回廊の始まりです。

変な一コマからの始まりですみません。

1,445段目

<1,445段目/1445段中>
おめでとうゴール到達!

見下ろす

<振り返り見下ろす>
どうです~
ウオーミングアップに最適でしょっ!

さて、女峰山への登山道へ突入です。

道しるべ

<道しるべ>
天空回廊を登り切ると一段と高い見晴台が有ります。
見晴台の所に有る道しるべですが、こちらを左手、丸山・赤薙山方面に進みます。

回転ドア

<回転ドア>
こちらのドアで鹿除けエリアから脱出します。
ここまではニッコウキスゲの天国!

この先の登山道で、ニッコウキスゲの花を見かけることは有りませんでした!

小丸山

<小丸山 標高一六〇一米>
とあります。

この時点で、既にホワイトアウト状態。
仕方ありません。
ここは「霧降高原」なのです~!

(--

分岐点

<そのまま進むと>
分岐点になります。

もちろん!
左手に進みます。

お日様

<雲海の遥かかなた>
お日様が顔をだします。

赤薙山

<赤薙山>
ガスの晴れた瞬間でした。

看板

<看板>
上に「焼石金剛」
下は「赤薙山 キスゲ平」っとあります。

道しるべ

<道しるべ>
赤薙山、右手に進みます。

木漏れ日

<木漏れ日の射す>
樹林帯の中を進みます。

赤薙山

<登り切ると>
赤薙山 2,010m

赤薙山神社に到着です。

三角点

<三等三角点>
が有ります。

視界が開け

<神社の右後ろに視界が開け>
思わず写した一コマでした。
(^^;

パノラマ

<パノラマ>
女峰山は既に雲の中。

雲海

<雲海>

奥社跡

<奥社跡>
到着です。

何も有りませんし、視界も有りません。

道しるべ

<その奥社跡にある>
道しるべです。

ここからは、急な登り下りの連続になります。

そして綺麗なシャクナゲの大群落の始まりでもあります!
それが、延々頂上まで続くのです。

写真を撮り続けると、そのうち飽きてくるのです。

シャクナゲ

<そのシャクナゲ>
です。

いたるところシャクナゲだらけです!

マイヅルソウ

<マイヅルソウ>
とにかく小さいです!

マイヅルソウ

<もう一コマ>

ツマトリソウ

<ツマトリソウ>

登山道

<登山道>
奥へ奥へと進みます。

看板

<水場の看板>
20メートルほど右手に進むと有ました。

水場

<水場>

ギンリョウソウ

<そして見つけた>
ギンリョウソウ!

足元を注意しながら、やっと見つけました!
この後山頂まで見かけることは有りませんでした。

ゴゼンタチバナ

<ゴゼンタチバナ>

ミヤマダイコンソウ

<ミヤマダイコンソウ>

イワショウブ

<イワショウブ>

ウラジロヨウラク

<ウラジロヨウラク>
足元に咲いてました。

コケモモ

<コケモモ>

イワカガミ

<イワカガミ>
終盤でした。

祠

<祠>
女峰山頂に祀ってあります。

女峰山

<女峰山 2,483m>
山頂到着です。

あーあっ

<あーあっ>
やっとの思いで登ったのにー
何も見えねーじゃん!

まあ、雨にも降られず、良しとするかー

レモンサイダーを片手に、おにぎりをほおばるのでした。

(^^v

暇つぶし

<暇つぶし>
ガスが流れてるので、もしかしたら・・・
みたいなー

日光白根山

<日光白根山>
何とか撮れてました。

なんだかんだ

<なんだかんだ>
小一時間ねばりましたよー

突然、男体山が姿を見せ始め
「おー!」

この時とばかり、矢継ぎ早(ふる)に、シャッターを切る私でした。

パノラマ

<パノラマ>
待った甲斐がありました!
これでもう言い残すことは有りません。

この後直ぐに雲の中
潮時とみて下山開始です。

ミツバオウレン

<ミツバオウレン>

コイワカガミ

<コイワカガミ>
再登場。

ユウレイタケ

<またまた見つけました>
ユウレイタケ!

もう一コマ

<同じ株を>
上から、もう一コマ。
結構な大家族です!

シャクナゲ

<シャクナゲ>

天空の回廊

<降りて来ました>
天空の回廊です。

ニッコウキスゲ

<ニッコウキスゲ>
この時期とばかり、咲き誇っています。

流石

<流石>
霧降高原!
良いネーミングです。

霧の無いときに、もう一度訪れたいです!

花一輪

<花一輪>
素敵です。

展望台

<展望台>
何か所も有ります。

お花畑

<お花畑>
とても広いです!

最後に

<最後に>
下から見上げます。

登山前の足慣らしには持って来いですよねっ!

(^^v

P1

<P1>
第一駐車場です。
20台程度駐車可能です。

手前の列は、バス待ちの人達。

登山口

<登山口>
何とか無事下山出来ました。

高原ハウス

<高原ハウス>
二階には、レストランやカフェがありそうです。

P2

<P2>
第二駐車場です。
こちらも20台程度駐車出来そうです。

高原ハウス前に「登山など長時間の駐車はP3を」みたいな注意書きがあります。
お店としては?
出入りの激しい観光客を優先した方が・・・

でも心配ありません!
P3と言っても、県道を挟んだ反対側で、1分も違いません。

P3

<そのP3>
第三駐車場です。

3つすべてが無料です。

トイレ

<こちらは>
第三駐車場に有るトイレです。
24時間使用可能です。

でも、夜間はシャッターが下りていて、使いたい時はシャッターを引き上げることになります。

夜間は真っ暗ですが、近づくと明るくなります。


コースタイムと登山ルートなど

駐車場      3:30
小丸山展望台   4:15
赤薙山      5:25~5:30
奥社跡      6:20
一里ヶ曽根    7:10
水場       7:20
女峰山      8:25~9:20
一里ヶ曽根    10:30
奥社跡      11:15
赤薙山      11:55
小丸山展望台   12:35
駐車場      13:15

断面図

ダウンロード


3Dコース

霧降高原から日帰り
 ※マウスホイールで縮小、右で移動

3D画像 3D画像
出典:地理院地図(電子国土Web)
https://maps.gsi.go.jp/


ぷち動画


※最新のブラウザが必要です



今回の情報

◆場所:女峰山
◆距離
 水平距離:14.14km
 沿面距離:14.93km
◆高度
 最高高度:2479m
 最低高度:1334m
◆獲得標高
 上り:1325m
 下り:1326m
◆日時
 2022年07月08日
 03:29:03 ~ 13:16:38
◆所要時間
 経過:9時間47分35秒
 移動:7時間03分28秒
◆平均速度
 全体:1.52km/h
 移動:1.97km/h


お気に入りの4コマ

ウラジロヨウラク イワカガミ ユウレイタケ 花一輪

ウラジロヨウラク イワカガミ ユウレイタケ 花一輪
 


感想

夜明け前からガスが掛かり
眺望など諦めムード。

頂上で小一時間ねばり、なんとか近くの山々を撮影することが出来ました!

赤薙山までは、コンスタントな登りが続きます。
そこからは、登り下りの細い尾根歩きになります。
尾根と言っても、樹林帯の中で眺望は望めません!
霧中?で登っていたからかも知れません。 (^^;

とにかくシャクナゲだらけです!
イワカガミは終盤で、山頂付近にのみ見られました。

クサリや梯子は無いのですが、急な尾根道に手こずりました。 (^^;

霧降高原では、この時期ニッコウキスゲが一斉に咲きそろい
訪れる観光客の目を楽しませていました。

ワンコやニャンコ連れ、ハイヒール
はたまた熱々のカップルなどなど
もはや、登山武装した人間などは場違いのありさまなのです。

そう!
表銀座を命がけで縦走し、必死にたどり着いた、上高地みたいな!
チョッと大袈裟ですけどー (^^v

最後に駐車場の関係ですが
私は、精神衛生上P3をおすすめいたします!!!
なぜなら
登山支度で堂々と使え、お店にも迷惑を掛けないと思うからです。

(^^v

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